鹿児島大学北米教育研究センター/海外基礎研修を開催しました。(2011年9月17日〜9月25日)

投稿者: | 2011 年 9 月 17 日

海外基礎研修を開催しました。
北米教育研究センターでは、財団法人日本学生支援機構(JASSO)の留学生交流支援事業である「大学連携による合同海外研修in米国カリフォルニア」を9月17日~9月25日の8日間の日程で、米国シリコンバレーで実施した。
 同プログラムは、鹿児島大学の共通教育課目である「海外研修基礎コース」として、また北米教育研究センターが学部3、4年生及び大学院生向けに開講している「海外インターンシップ・プログラム」の一部として実施しているもので、米国のシリコンバレー地区において、世界のトップレベルの研究者や米国で活躍する日本人、最先端の技術、雄大な自然に接し、文化や価値観、考え方の違いを体験することにより、国際的な広い視野を身につけると共に、人生や勉学に対する目標を定め、自己実現の基礎とすることを目標としている。
 今年度は、東京工業大学、東京歯科大学、青山学院大学及び福岡工業大学との連携プログラムとして、連携大学からの参加学生17名を含む総勢51名の学生が参加して行われた。参加者達は、北米教育研究センター長である井手祐二特任教授のガイダンスを受けながら、現地のIT関連企業、サリナスの日系米国人の経営する農場等の見学、スタンフォード大学、UCバークレー校やサンノゼ州立大学等を訪問し、講演会、研究者や技術者とのディスカッション及び学生達との交流を通じて、国際的な様々な観点から多くのことを学び、自己啓発への強い刺激をうけていた。
 プログラムの最後には、同センターが主催した第6回日米未来フォーラムにおいて、参加者全員がグループ毎に別れてプログラム参加の成果を英語で発表して修了した。(2011年9月17日〜9月25日)